契約書

2009年2月 7日 (土)

有料老人ホームの契約書

終身契約の老人ホームは入居者の死亡によって契約終了します。

契約終了にともない居室の明け渡しなどが行われますが、老人ホームによっては契約終了後に莫大な明け渡しに関する費用を請求してくるところもあるようです。

終身型の老人ホームの契約終了は入居者(契約者)の死亡を意味します。
契約終了の時にはその契約を交わした一方の当事者はすでにこの世にはいないので、実際の明け渡し手続きなどは入居者の家族や契約時に定められた者が行うことが多いと思います。

居室に備え付けられていた電化製品を含むすべての備品の買い替え費用を“居室の補修費用”として請求したり、原状回復費用と称して内装リフォーム費用を請求したりと、実際の契約書上では、「入居者の故意・過失」を入居者負担の要件としているにもかかわらず請求してきたりしているようです。

居室内にあるすべての電化製品の買い替え費用ですからそれだけで百万円単位の請求額になります。

「長い間お世話してくださってありがとうございました」
そんな家族の気持ちを利用するかのような請求の仕方には憤りさえ感じます。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ    ← ランキングに参加してます。ご協力をお願い致します(*^_^*)

ブログランキング

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月14日 (火)

契約書の印鑑2

口約束でも売買契約は成立するのにもかかわらず、なぜ何のために契約書を取り交わすのでしょうか?

契約書を取り交わす最大の理由は、誰と誰が、どんな内容の契約をしたのかが、明らかにわかることではないでしょうか?

さて、ここでは、誰がにスポットを当ててみましょう。

誰が契約をしたかを確実にするために、契約書に契約当事者お互いの名前を書きます。

そして、お互いのハンコを押します。

この署名とハンコは絶対必要なんでしょうか。

署名だけでいいの?捺印するの?

記名捺印するの?記名だけではダメなの?

法律的に考えるとどうでしょうか?

そもそも売買契約に契約書はいらないのです。

でも、その内容を確定させるために契約書を作ったのです。

で、その契約書に拘束される人はそもそも誰なんでしょうか?

そうです。契約当事者です。

そうであれば、契約書に書かなくてもお互いにわかっていれば、名前さえもいらないのです。

そこが出発点です。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ    ← ランキングに参加してます。ご協力をお願い致します(*^_^*)

ブログランキング

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年10月12日 (日)

契約書の印鑑1

契約書って何でしょうね。

スーパーにダイコンを買い物に行って、わざわざ売買契約書を取り交わす人も少ないでしょう。

なぜ、契約書を取り交わす必要がなのでしょうか。

売買契約は民法に規定される契約行為ですが、民法上、売買契約に契約書を取り交わすことは契約の要件とはなっていないのです(民法555条)。

ということは、口約束でも売買契約は成立するわけです。

が、身近なものでたとえば車を購入するときや、不動産を購入する際など、売買契約書を取り交わさない人はまれでしょう。

売買契約が口約束で成立するのであれば、契約書はそもそも何のために取り交わすのでしょうか?

つづく

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ    ← ランキングに参加してます。ご協力をお願い致します(*^_^*)

ブログランキング

人気ブログランキング【ブログの殿堂】

| | コメント (7) | トラックバック (1)