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2008年9月10日 (水)

改正戸籍法による不服申立て

改正前の戸籍法では、戸籍事件について市町村長の処分を不当とする者は、「家庭裁判所」に不服申立てができるとされていました。

従来は、行政不服審査法に基づく不服申立てをすることは出来なかったわけです。

改正戸籍法では、戸籍謄本等の交付請求や届出書の利害関係人の閲覧・記載事項証明書の請求に関する市町村長の処分に不服の場合は、行政不服審査法に基づく審査請求をすることが出来るようになりました。

市町村長のした、届出・申請の受理・不受理処分等の戸籍の「登録」に関する処分については、今まで通り家庭裁判所への不服申立てのみが認められています。

ちなみに、市町村長の不交付決定に対する審査請求は、市町村役場の所在地を管轄する法務局または地方法務局の長にします。
また、原則として審査請求の裁決を経た後でなければ、処分の取り消しの訴えは提起することができません。

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コメント

ってことは、200日問題やら300日問題が出てくる可能性があるのかな。
完全解決には至ってないようですから。

投稿: クレヨン | 2008年9月11日 (木) 19時15分

クレヨンさん
残念ながら200日問題とか300日問題は、「登録」に関わる事柄ですので、市町村長の処分に不服があるときは、従来通り家裁への不服申立てが必要です(T_T)

投稿: おさる | 2008年9月11日 (木) 21時39分

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