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2008年9月20日 (土)

戸籍雑学2・・・三代戸籍の禁止

三代戸籍の禁止・・・懐かしい言葉です。

行政書士試験受験生の頃、民法の親族相続編あたりで何度も登場しました。

戸籍は、市町村の区域内に本籍を定める一の夫婦およびこれと氏を同じくする子を単位として編製します。

三代戸籍の禁止は、親、子、孫は同じ戸籍には入れないという原則ですが、これは現行法の編製基準ですから、昭和23年以前に編製された戸籍には、この「三代戸籍の禁止」に該当する戸籍がたくさんあります。

相続人を確定するために、亡くなった方の戸籍をどんどん遡って行くと、おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんまで一つの戸籍に記載されていたりします。

旧法では、“家”や“戸”を単位に、戸主を中心に戸籍が編製されていたので、いまの戸籍とはだいぶ様子が違いますが、旧法の戸籍の方が「一緒に暮らしている人たち」というイメージが強いのは何故なんでしょうね・・・。

ちなみに、一の夫婦の氏を同じくする子供に・・・たとえば山本さん夫婦の子どもである花子に子供(山本夫婦にとっては孫ですね)が生まれた場合、花子に新戸籍が編製され孫は花子の戸籍に入ります(花子がすでに結婚していたり、分籍していた場合は新戸籍は編製されません)。

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コメント

なるほど、昔の戸籍は家(戸)単位、今の戸籍は夫婦単位って言ってもいいんだね。
戸籍の戸に残っているね。

『私の戸籍には、わたし一人だけ、、、。』
『あなたと氏を同じくしてくれる人、あなたの身近にいませんか、、、。』
<「ホテル戸籍」第6話より>

投稿: 民法基礎です。 | 2008年9月20日 (土) 23時48分

民法基礎です。さん
やっぱり、
「私の筆頭者になってくださいませんか?」
で、プロポーズ編…catface

投稿: おさる | 2008年9月21日 (日) 00時06分

三代戸籍とは住所を同じくする者の戸籍でしょうか。
昔の大家族制ならさもありなんですし、家を飛び出したものまで載せていたのかな?
そもそも家督制度とは?ですね。

投稿: クレヨン | 2008年9月21日 (日) 16時31分

クレヨンさん
三代戸籍は、親、子、孫が一つの戸籍の中にいることです。
明治31年式戸籍以前には、戸籍は住民票的役割も担って来ました。
ちなみに、90日以上の不在者は寄留とし、寄留簿に記載されていたようです(この寄留簿が住民基本台帳の前身のようですよ)。

投稿: おさる | 2008年9月21日 (日) 18時50分

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