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2008年8月17日 (日)

銀行預金の相続

夏休み最終日の今日は、昨日までと打って変わって涼しかったですね。

日曜日恒例の、サムライ塾早朝民法ゼミです。

銀行預金の相続手続きについて、事例をあげての講義でした。

亡くなった方の銀行預金の相続手続きは、各銀行によって、手続きや必要書類がまちまちです。場合によっては、銀行の担当者によっても要求される書類が違うようです。

今日の事例でも、公正証書遺言がある相続にも拘らず、被相続人のすでに何十年も前に亡くなっている両親それぞれの出生から死亡までの戸籍謄本の提出を、銀行から求められたそうです。

転籍の回数にもよりますが、出生から死亡までとなると何通もの戸籍謄本や除籍謄本などが必要になります。それを二人分となると、1通何百円とは言え相続人の方の負担は少なくありません。また、本籍地が遠方であちこちに跨っていると送料や取得に要する日数も思いの外かかります。

今回の事例は行政書士が請け負ったケースでしたので、亡くなった方の両親の戸籍謄本が不必要である理由を銀行の担当者に説明し納得させたそうです。

これって、もしも相続人本人が手続きしていたとしたら、銀行から「手続きに必要だから」と言われて、苦労して取り寄せた大量の戸籍謄本が、ホントはまったく必要ないものだったと後で気がついたら・・・いやもうショックですね。

銀行も意外と・・・まあ銀行は銀行であって相続手続きの専門家ではないので致し方ないのかもしれませんが、戸籍謄本は個人情報の宝庫ですから、提出を求めるにしても、本当に必要なものなのかよく考えてから要求してもらいたいですね。

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相続」カテゴリの記事

コメント

あんまり見る機会のない戸籍。
昔の筆文字がコンピュータで画像化されてプリントアウトされると不思議な感じですね。
書いた人はどう思うのかな?

『結構、達筆でしょ?』って自慢しているかな?
コンピュータ化したらそんなことはなくなりますね。
読みやすいけどね。

投稿: 民法基礎 | 2008年8月18日 (月) 00時36分

民法基礎さん
書いた戸籍係の人はどう思っているんですかね~sun
いまだに自分の書いた戸籍が現役で活躍しているのは、戸籍係冥利に尽きるかもしれませんねhappy01

投稿: おさる | 2008年8月18日 (月) 10時41分

遺留分申請の可能性があっても関係ないという理由が理解できてないのですが、、、、

投稿: クレヨン | 2008年8月18日 (月) 17時03分

クレヨンさん
遺留分減殺請求は、被相続人の預金口座がある金融機関に対してするのではなく、受遺者や受贈者に対してします。
また、遺留分の限度で贈与または遺贈の目的の価額を弁償すればよく、贈与を受けた財産そのものを返還しなければならないわけではありません。
なので、たとえ遺留分権利者が遺留分減殺請求をしたとしても銀行側に出る幕はないのです。

投稿: おさる | 2008年8月18日 (月) 17時35分

本当に各銀行によって、手続き書類等が違うのは
勘弁して欲しいですよね~
各担当者によって異なるなんて!言語道断!

まあ、銀行さんに限らず、こういうことは多いので、
私は、担当者の名前を伺っておいて、後で何か異なることを言われたら「○月○日に担当者△さんは、こうおっしゃってましたよ」と言うことにしています…(笑)

しかしサムライゼミ。。。なかなか行けません。。。
早く夏休み終わって~~sweat01

投稿: 四つ葉 | 2008年8月18日 (月) 22時58分

四つ葉さん
お子さん方はまだ夏休みなんですね…うらやまし…いえ、お母さんは大変ですよね~
お疲れ様ですm(__)m
名前を聞いておくのは有効な手段ですよね。
でも、改めて名前を聞いた途端に態度が変わる人にはムカつきますgawk

投稿: おさる | 2008年8月19日 (火) 00時23分

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