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2008年8月31日 (日)

遺産分割協議後に現れた相続人

日曜日恒例の、サムライ塾早朝民法ゼミです。

このフレーズとも残念ながら、あと4回でお別れです。

さて、今日は「遺産分割協議後に判明した相続人と遺産分割」についてです。

遺産分割協議は、共同相続人全員が参加し、全員が合意することが必要です。

ですので、一部の相続人が参加しない遺産分割協議は無効と解されています。
共同相続人の一部が参加していない遺産分割協議がなされても、共同相続人は改めて遺産分割協議を行うことを他の共同相続人に請求することができます。

では、分割協議の当時には、共同相続人としての資格を有していなかったけれど、後に相続人の地位を得た場合はどうでしょうか。

たとえば、分割後に認知によって相続人になった場合は、既に分割その他の処分がなされていても民法910条の規定により、価額による支払い請求が認められています。

分割協議等の後に、認知によって相続人の地位を得た者が現れても、既になされた分割協議は無効にはならないということになります。

認知の他にも、にいろいろなケースが考えられますが、基本的には民法910条は適用されず、一部の相続人を除外した遺産分割協議は無効になるケースが多いようです。

しかし、分割協議に参加しなかった相続人が、当初の遺産分割協議を肯定する場合、無権代理行為の追認に関する民法116条の類推適用を認められる余地もあるようです。

てことは、遡って有効になると・・・?
もともと無効な行為は、追認しても有効な行為にはならないハズなのに・・・。

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