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2008年6月 9日 (月)

強制執行申し立ての仕方

「給料の強制執行には何が必要ですか?」と先日メールでご質問を頂きました。

すでに、勝訴判決も得ているとの事でしたが、約束通り支払いがなく困っているということでした。

給料の強制執行に必要なものは以下の通りになります。

☆債権差押命令申立書(裁判所HPからダウンロード可能)
☆執行力のある債務名義(強制執行認諾約款付き公正証書・調停調書・執行文が付与された判決など)
☆送達証明書(債務名義の正本または謄本及び執行文が債務者に送達されたことの証明書。裁判所の書記官または公正証書の場合は公証役場で依頼)
☆相手(債務者)の勤めている会社の登記簿謄本(登記所で取得)
☆当事者目録(裁判所HPからダウンロード可能)
☆請求債権目録(裁判所HPからダウンロード可能)
☆差押債権目録(裁判所HPからダウンロード可能)
☆第三債務者に対する陳述催告申立書(裁判所HPからダウンロード可能)
☆印鑑
☆債務名義の住所または名前と、現実の住所または名前が違う場合は、住民票や戸籍謄本

強制執行は地方裁判所の執行係書記官室へ申し立てます。
管轄裁判所は、債務者の住所地を管轄する地方裁判所です。
さらに詳しくは裁判所のホームページをご確認ください。

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コメント

強制執行申立は書記官の方も親切なので、典型的なものは債権者ご自身でもできるかもしれませんね。ただ手間と時間はかかるので、根気は必要ですが…coldsweats01

請求債権目録の書き方も結構細かいところを指摘され、訂正の上申書を出したこともあります~sign01

このところなぜか債権差押・転付命令案件、多いのですよ~(あ、行政書士仕事でなく、パラリーガル仕事で、ですが…)

投稿: 四つ葉 | 2008年6月 9日 (月) 19時03分

四つ葉さん
メールも含めご指摘有難うございますm(__)m
微妙に訂正させて頂きました。
今度、ぜひお昼ご一緒させて下さいねhappy01

投稿: おさる | 2008年6月 9日 (月) 21時06分

蛇足ですが、給与は当然ながら全額押さえられるわけではありません。
過去の話ですみませんが、MAX25%だったと記憶しています。

投稿: クレヨン | 2008年6月 9日 (月) 22時01分

クレヨンさん
蛇足ありがとうございます。
ちなみに、子供の養育費や扶養義務等に係る定期金銭債権の場合は、給与額から税金・社会保険料を差し引いた残額の2分の1、または残額の2分の1の額が33万円を超えるときは33万円を除いた余りの部分が差押え可能です。

投稿: おさる | 2008年6月 9日 (月) 22時54分

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