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2008年2月 3日 (日)

遺言書の検認

大雪もなんのその、日曜日恒例“サムライ塾早朝民法講座”です。今日は“遺言書の検認”です。

公正証書遺言を除くすべての遺言について、家庭裁判所の検認手続が必要となります。

家庭裁判所の検認手続は、遺言書が真に遺言者の作成にかかるかどうかを確かめ、その変造を防ぎ、保存を確実にするために行われます。
なので、検認を受けたからといってそれで遺言の有効が確定するものではありません。また検認を受けていない遺言だから無効ということもないわけです。

封印のある遺言書を家庭裁判所以外で開封した者、遺言書の家庭裁判所への提出を怠った者、検認を経ないで遺言を執行した者は、5万円以下の過料に処する、と民法1005条で規定しています。

遺言書を作成し封印したら、必ず封書の表または裏に「家庭裁判所へ提出すること。勝手に開封した者は過料に処される」と注意書きが必要ですね。
普通知らないですよ、勝手に開封したら過料って。

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コメント

検認を経ない自筆遺言書を有効と解するかどうかは別として、検認を経ない自筆遺言書に基づく相続登記申請は、受理されないことになっていますね!

投稿: ヒッキー | 2008年2月 3日 (日) 22時08分

ヒッキーさん
検認を経なくても遺言の効力は左右されませんが、未検認の自筆証書遺言に基づく相続登記申請は却下されちゃいますね^^;

投稿: おさる | 2008年2月 4日 (月) 00時00分

遺言一つにもいろいろ決まりごとがあるなんて知りませんね。
日付を吉日としたり、署名だけ自筆ならOKという風に思い込んでいたりね。

投稿: クレヨン | 2008年2月 4日 (月) 09時59分

クレヨンさん
自筆証書遺言は全文自筆が要件なのも、意外と知られてないですよね。

投稿: おさる | 2008年2月 4日 (月) 13時47分

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