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2008年2月 1日 (金)

共同遺言の禁止

民法975条に「遺言は、二人以上の者が同一の証書ですることができない」とあります。

仲の良いご夫婦などが、連名で遺言を書かれることがあるようですが、二人以上が同一の証書で遺言をしても無効となってしまいます。

法的には無効になりますが、遺されたお子さんや近親者の方が共同でその遺言に従って遺産を分割することまで、禁じられている訳ではありません。

ようは揉め事にならなければ(相続人に争いがなければ)法的には無効になった遺言通りに相続をしても問題はないのです。

ただし、遺贈などが絡むと厄介ですし、遺言の有効無効によって相続人間で遺産の分配に争いが発生する可能性を考えると、連名は避けるべきです。

遺言が効力を生じるときには、遺言作成者はいないのです。
後の争いを防ぐためにも遺言は慎重に作成しましょう。

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