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2008年2月25日 (月)

保険契約約款は面白い

昨日のサムライ塾で保険契約の相続性について学びましたので、自分の契約している保険契約約款をあらためて見直してみました。

それによると私の保険契約の場合、大きく分けて保険金の受取には3パターンありました。ひとつは“死亡保険金”ふたつ目は“満期保険金”三つ目は“特約保険金(傷害・介護・入院・手術保険金、通院療養給付金)”です。

法律論的な解釈によると保険金の請求権は、契約に基づいて発生する固有の権利で、相続財産には該当しないと解されます。しかし受取人を自分自身(被保険者)としていた場合に死亡した場合、保険金は相続財産に含まれると解されているのです。相続財産に含まれるということは、民法上の相続順位・相続放棄・限定承認、課税関係などあらゆる場面で相続の規定が適用されることを意味します。たとえば保険金の受け取りの際にはすべての共同相続人の印鑑証明や相続人である事を証する書面などの提出を保険会社から要求されることになります。

しかし当事者が合意した契約事項(特約)がある場合、法律に優先して契約事項が適用されます。もちろん強行規定や公序良俗に反する契約や一方的に消費者に不利な契約は無効または取り消し事由に該当する場合もあり得ますが、原則的には契約事項が優先されます。

私が契約している保険契約の場合約款(契約事項)によると、死亡保険金と満期保険金につては、保険金の受取人を本人(被保険者)としていた場合に本人が亡くなったときは、被保険者の親族が受取人となるとあり、その親族の順番も記載されていました。民法上の相続順位とは全く違う順序でした。
特約保険金の受取については本人(被保険者)が、保険金受取事由が発生した後に亡くなってしまった場合には、その受取人になる権利が被保険者の相続財産になる、とありました。

加入している保険会社によって約款は違いますので、1度確認してみる事をお勧めします。

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コメント

保険内容は要確認なのは確かです。
去年も大腸ポリープを取ったとき、医者に言われました。保険に入っている?って、入ってたらこれは手術だから見舞金相当の保険金がおりるよと教わりました。そんなこと知りませんでしたからその先生には感謝でした。
でも保険の見直しは面倒なので放置プレイです。

投稿: クレヨン | 2008年2月25日 (月) 18時17分

クレヨンさん
うちのダンナも3年ぐらい前にポリープ取りましたが、保険の事は一切思い出しもしませんでした(T_T)
要確認ですよ!

投稿: おさる | 2008年2月25日 (月) 18時33分

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